【子連れディズニー】ランドよりシーがおすすめの4つの理由をご紹介

ママinfo

子どもがある程度大きくなって、家族で行きたい場所といえば「東京ディズニーリゾート」です。

ディズニーリゾートは、子どもが楽しめるアトラクションやショーがたくさんあるので、子どもが生まれたら1 度は連れていきたいというママさんも多いのではないでしょうか。

ただそこで悩むのが、ランドとシーどちらに行く?問題です。

多くの人は、子連れ=ディズニーランドと思っているかもしれません。

ただ、実際にランド・シーどちらも子どもを連れて行った私は、断然「シー」をおすすめします

ディズニーシーは大人な雰囲気だから、子連れは楽しめないのでは?

と思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、元・年パス保持者の私が、子連れディズニーはランドよりシーがおすすめの理由を4つご紹介します。

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子連れディズニーはランドとシーどっち?

子連れで1度は行きたいディズニーリゾート。

子連れで行くときはディズニーランドをおすすめされがちですが、実はランドのおすすめ理由はシーにも共通することが多いです。

ここでは、よく言われているディズニーランドおすすめの理由についてご紹介します。

子連れはランドがおすすめされる理由

ネットで#子連れ#ディズニー#どっち、と調べると多く上がるのが「ランドがおすすめ!」の声です。

ディズニーランドがおすすめの理由は以下の通りです。

  1. パーク内の道がフラットで歩きやすい
  2. パーク内がコンパクトなので、子連れでも回りやすい
  3. 子どもが楽しめるアトラクションが多い
  4. ショーやパレードを近い距離で子どもも楽しめる
  5. 舞浜駅までの距離が近い
  6. お子さまメニューが充実している

1.パーク内の道がフラットで歩きやすい

ディズニーランドは、パーク内にアップダウンがほとんどありません。

そのため、小さい子どもやベビーカーを押すママも、1日中楽に移動ができるのが魅力です。

2.パーク内がコンパクト

ディズニーランドを俯瞰すると、全てのエリアが中心のシンデレラ城を経由して移動できます。

コンパクトで、他のエリアへスムーズに移動ができるのは、ママさんも楽です。

3.子ども向けのアトラクションが多い

ディズニーランドには、子どもも楽しめるアトラクションが多くあります。

その代表例が、トゥーンタウン。

子どもが楽しめるコンパクトサイズのジェットコースター「ガジェットのゴーゴーコースター」や「グーフィーのペイント&プレイハウス」など、子ども用のアトラクションが勢ぞろいしています。

4.パレードを近い距離で楽しめる

ディズニーランドは、季節によってさまざまなショーやパレードを開催しています。

中でもパレードは、パーク内の道をフロートが移動するため、子連れでも道沿いに待っていればベストポジションでパレードを見ることができます。

5.舞浜駅までの距離が近い

電車でディズニーに行く場合、最寄り駅は武蔵野線舞浜駅のみ。

その舞浜駅から徒歩でアクセスできるのが、ディズニーランドです。

ディズニーシー含め、オフィシャルホテルなどはディズニーリゾート内を運航しているリゾートラインに乗車することが多いため、移動距離が短いランドは子連れに人気です。

6.お子さまメニューが充実している

おしゃれなグルメが充実しているディズニーリゾートですが、お子さまメニューもたくさんあります。

お店の雰囲気に合ったお子さまメニューが出てくるのですが、お子さまメニューの方が美味しそう、ということもあります。

実はディズニーシーでも変わらない!

ここまで、よく言われているディズニーランドがおすすめの理由をご紹介しました。

もちろん、ディズニーランドは子連れで楽しめる場所です。年パスを持っていた独身時代の私も、同じことを思っていました。

ただ、今2児を抱えてディズニーに行ってみると、思い描いていた子連れディズニーはいい意味で裏切られました。

実は、今あげた7つのポイントは、ディズニーシーでも変わりませんでした!

例えば、お子さまメニューはシーも充実しています。(ディズニーシーのホライズンベイ・レストランにあるお子さまメニュー)

また、舞浜駅までのアクセスも、ランドは徒歩で5分以上歩かなければならないのに対し、シーはリゾートラインに乗るだけで着くので楽です。

むしろ、ディズニーシーの方が私は子連れで楽しめました

子どもはランドとシーのこだわりがない

子連れで遊びに行く上で、心に留めておいていただきたいことは、子どもは遊びに行けるならどこでもいい!ということです。

どんなにアトラクションやパレードの計画を練っても、子どもは「そこ!?」というものに興味を持ちます。

例えば、ランドでは美女と野獣の新エリアに喜んでいる親の横で、腰をかけるだけのベンチでひたすら上り下りして遊んでいました。シーで一番楽しんでいたのは、タワーオブテラー前の噴水です。(笑)

また、パレードも待ち時間に飽きてしまったり、せっかく始まったのにパレード自体に興味がないなんてこともあります。

ある程度年齢が大きくなって、好きなキャラクターができれば楽しめるのかもしれませんが、そうではない3歳以下くらいの頃は、子ども目線では正直どこでもよいのです。

そうはいっても、せっかくディズニーに行くなら、子どもと全力て楽しみたいというママさんも多いのではないでしょうか。

そこでここからは、当時0歳と3歳の子どもを連れてランド・シーに行った私が、シーをおすすめする理由をご紹介します。

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屋根のある場所が数か所ある

まずご紹介するシーがおすすめの理由は、屋根のある場所があるかどうかです。

子連れの場合、夏は日差しを避けるため・冬は寒さを凌ぐため、屋根がある避難スペースは大切です。

【ランド】屋根のある場所が入口しかない

意外に思われるかもしれませんが、ディズニーランドは屋根がある場所が少ないのです。

入口のパークに入る前は、屋根のある場所は待機列の横にあるコインロッカーやトイレがある場所しかありません。

そのため、誰かと待ち合わせをしたり、休憩させたりする場所がほぼありません。

また、入園後も入口付近に構えるワールドバザールには大きな屋根があります。

しかし、ワールドバザールを1歩出ると、アトラクションに入るまで屋根がある場所はほとんどありません

屋根のある場所に入るためには、アトラクションかレストランに入らなければなりませんでした。

夏に子連れでランドに行った際、歩けど歩けど屋根のあるスペースが全く見つからず、あまりの暑さと強い日差しに熱中症になりかけました。

【シー】さまざまなポイントで屋根がある

ディズニーシーは、実は屋根のある場所がたくさんあります。

【入園前】
リゾートラインの駅構内は全て屋根がついています。
待ち合わせをするのにも最適な場所です。
【入園後】
入口付近:ショップが軒を連ねる屋根付きの場所があります。
プロメテウス火山:中央の吹き抜け部分以外は、通過する際ずっと屋根があります。
マーメイドラグーンのトリトンキングダム:全て室内エリア。
アラビアンコースト:入口付近は屋根があります。

このように、ちょっと屋根のある場所に避難したいという子連れに助かる場所が、複数個所あるのがとても魅力的でした。

パーク内の移動がシーの方が楽

シーがおすすめの理由2つ目は、移動が楽という点です。

「ランドの方が移動が楽なんじゃないの?」と思われる方がいるかもしれませんが、これも盲点がありました。

【ランド】移動手段が徒歩のみ

先ほどご紹介したように、ディズニーランドは平地なので歩きやすく、回るのもコンパクトです。

ただ、1日中歩くとなると話は別です。

例えば、トゥーンタウンからジャングルクルーズに向かおうとすると、いくら平地とはいえ対角線上に位置するため、歩く距離が長くなります。

パーク内の移動手段が徒歩しかないのは、かなりきつかったです。

【シー】移動のための乗り物が充実している

ディズニーシーは、ランドに比べてアップダウンが激しく坂道や階段が多いため、子連れには向かないといわれています。

確かに、坂道が多くてベビーカーの移動が大変だったこともありました。

ただ、シーにはそんな心配は無用な神アトラクションがあります。これが以下の2つです。

  • で移動できる「トランジェットスチーマーライン

 

  • 鉄道で移動できる「エレクトリックレールウェイ


この2つの乗り物は、アトラクションとしてだけではなく、移動手段として大活躍します。

パークの一番奥のエリアから入口付近のエリアまで、乗っているだけで移動ができるのです。

その上、船も鉄道も景色は最高で、子どもが大喜びして乗ってくれます。

ベビーカーも載せられるので、本当にただの移動手段として1日に何度も乗車しました。

同様の船や鉄道がランドにもあるのですが、これはアトラクションとして楽しめるもので、エリアとエリアをつなぐものではありません。
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シーには室内で遊べる場所がある

シーがおすすめの理由3つ目は、室内で遊ぶ場所があるということです。

夏も冬も室内で遊べる場所は、子連れにとっては重宝されます。

【ランド】室内で遊べる場所が少ない

子どもが遊べるアトラクションが多いディズニーランドですが、実は室内で遊べる場所はあまりありません

トゥーンタウンでも、室内で遊べるのはアトラクションを楽しんでいる間のみです。

長い時間室内で遊べる場所がなく、乗れるアトラクションが限られている3歳以下くらいの子どもは、暑い日や寒い日、雨が降っている日はなかなか楽しめないことが多いです。

【シー】室内のマーメイドラグーンは最高!

ディズニーシーは、なんといってもマーメイドラグーンがあるため、室内でずっと遊ぶことができます。

私がシーに行ったときも夏の日差しが強い日でしたが、午前中はマーメイドラグーン内でずっと遊んでいたので、暑さを感じることなく快適に過ごせました。

マーメイドラグーン内には、子どもが楽しめるアトラクションだけではなく、「アリエルのプレイグラウンド」というアスレチックのような場所もあります。
水がピュッと飛んでくる遊び場もあり、夏場は室内でも水に触れて楽しめます。

並ばずに楽しめる場所なので、キャラクターがいなくてもとても楽しそうに時間を忘れて遊んでいました。

また、近くにある広く囲われた場所は、乳幼児が遊べるスペースで、当時0歳の子どもも楽しそうにハイハイをして楽しめました。

室内で0歳が楽しめる場所があるとは、独身時代の私は知りませんでした。

加えて、マーメイドラグーンには、おむつ替え台や授乳室が完備された赤ちゃんのためのベビーセンターがあります。

ディズニーシーのベビーケアルーム
https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/service/detail/046/

同じマーメイドラグーン内にベビーケアルームがあるのは、移動しなくてよいのでママの負担が減り、とても楽でした。

シーには閉鎖的なスペースがある

シーがおすすめの理由4つ目は、限られたスペースがあることです。

少し意味が分からないかもしれませんが、実は子連れで遊びにいくと、限られたスペースは有難い存在です。

【ランド】閉鎖的なスペースが少ない

ディズニーランドのトゥーンタウンは、子ども向けの場所なので「自由に安心して遊ばせられる」と思っているママさんもいるのではないでしょうか。

ただ、トゥーンタウンには、普通の大人や学生のゲストもたくさん訪れます。

また、トゥーンタウン内を走る路面電車もあるので、子どもを自由に走り回らせるのは少し危険です。

体力の有り余る子どもが自由に走り回れる場所が意外と少ないのは、盲点でした。

【シー】閉鎖的なスペースで遊べるから安心

ディズニーシーには、意外と親の視界内で子どもを自由に遊ばせられるスペースがあります。

例えば、タワーオブテラー前の噴水広場・トイストーリーマニア横のアナログな遊び場は、そのスペース内であれば子どもを自由に遊ばせることができます。


(↑トイストーリーマニアには目もくれず、ハンドルを回してウッディたちを操り人形のように動かすこのアトラクション(?)に、30分張り付いていました。)

混雑していて常に子どもの手を離せない状況が多いディズニー内で、自由に子どもが遊べる限定的な場所があるのはありがたいです。

 

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3歳以下はシー・もう少し大きくなったらランドがおすすめ!

私が実際に子どもを連れて感じたのは、シーは乳幼児ランドはもう少し大きくなってから楽しめる場所ということです。

シーがおすすめの時期:まだディズニーを理解できていない3歳以下くらい
ランドがおすすめの時期:好きなディズニーキャラクターや、乗れるアトラクションが増えてきてから

子どもの成長とママの負担のバランスをうまくとって、ランド・シーどちらに行くか決めれるとGoodです。

ちなみに、ディズニーリゾートでは、3歳以下の子連れ向けの1日のモデルコースを紹介しています。

【3才以下の子どもと一緒に楽しむモデルコース】
・ディズニーシーのモデルコース

・ディズニーランドのモデルコース

ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

まとめ

今回は、子連れで行くならディズニーランド・シーどっちがおすすめかをご紹介しました。

子連れで行くならディズニーランドという声が多いですが、私は断然シーをおすすめします。

その理由を4つご紹介しました。

  • パーク内外にちょっとした休憩ができる屋根のあるスペースがある
  • 船や鉄道に乗ってパーク内を移動できるのが楽
  • 室内で遊べる場所がある
  • 子どもを自由に遊ばせられる限られたスペースがある

子連れで困ることをより解決してくれたのは、シーの方が多かったなと実体験から思いました。

3歳くらいまでの小さい子どもを連れていくママさんは、ぜひシーにも連れて行ってみてくださいね。

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